2023ウナギネマvol.10『グレート・グリーン・ウォール』


「ウナギネマ〜ソーシャルシネマ倶楽部」はソーシャルシネマのみを上映する映画館です。
「地球温暖化」「男女平等」「フードロス」「持続可能な社会づくり」etc.
社会課題を描いた作品を毎月上映しています。

2023年度第10回の上映作品は『グレート・グリーン・ウォール』

マリ出身のミュージシャン、インナ・モジャが音楽で人々をつなぎ、壮大なアフリカン・ドリームの実現のため、気候変動の最前線へと旅する音楽ドキュメンタリー。

◎予告編はこちら 

2023ウナギネマ第10回『グレート・グリーン・ウォール』(上映時間92分)
①2月22日(木)10:00〜、②2月22日(木)16:00〜、③2月22日(木)19:00〜、④2月23日(金祝)16:00〜、⑤2月24日(土)10:00〜、⑥2月24日(土)19:00〜、⑦2月25日(日)10:00〜、⑧2月25日(日)16:00〜
※飲食物の持ち込みは自由です。

鑑賞料金:無料(おとなの方は500円程度の協力金をお願いします)
(柳川市市民協働のまちづくり事業による特別料金)

会場:交流拠点あかりかたり(福岡県柳川市旭町55-1)

☆予約不要ですので、お気軽にご参加ください。


「8000kmのアフリカンドリーム。
砂漠化の脅威に、苗木を植え続けることで、立ち向かう。壮大なプランとささやかな行動の繰り返し。その先に見えるのは、希望の未来。
これは、どこか遠い国だけの話ではない。この映画が教えてくれるのは、どんなに小さくてもよい。今こそ、具体的な行動をする「勇気」だ。」
── 鬼丸昌也(認定NPO法人テラ・ルネッサンス 創設者・理事)

「大国が、国際社会が、どれほどこの地を翻弄し、乾いた大地に響く銃声に耳を塞いできたか――そんな不条理に抗い、自らの「声」を取り戻そうとする人々が、ここにいる。」
── 安田菜津紀(認定NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト)

「環境問題、気候変動は人類が直面している課題。他人事ではなく自ら何が出来るのか。未来を切り開く力は私たちの中にあるはずです。」
── 高橋尚子(シドニー五輪女子マラソン金メダリスト)

アフリカのサヘル地域は、気候変動に直面している地球上で最も脆弱な場所の一つである。
気候変動を食い止めるため、2007年、アフリカ大陸を8,000kmにわたって横断する人類史上最大規模の植林プロジェクト、グレート・グリーン・ウォール(緑の長城)計画が開始された。
完成すれば多くの人々の生活を改善する世界的奇跡となるだろう。
壮大なアフリカ・ドリームを成功させるため、マリ出身の世界的ミュージシャン、インナ・モジャがアフリカ横断の旅へ。
セネガルからエチオピアまでの道中、セネガルのヒップホップの創始者ディディエ・アワディ、マリのブルース・バンドのソンゴイ・ブルースや、ナイジェリアのワジェなどと楽曲を制作し、各地でライブを重ねていく。
「紛争で危険にさらされるのは常に女性」だからと、特に女性支援に情熱を燃やす彼女は、紛争孤児の少女たちと出会うなどして、現実の過酷さに衝撃を受けつつも、「夢を信じてほしい」と、夢を抱けるアフリカのためにメッセージを発信していく。

文部科学省特別選定作品
青年・成人向き 国際性(国際理解・平和)
(2023年3月7日認定)


主催:
一般社団法人SDGs未来ラボ(http://sdgsmirai.com/
共催:
柳川SDGsブースタークラブ(https://www.facebook.com/profile.php?id=100023993415002