「ウナギネマ〜ソーシャルシネマ倶楽部」はソーシャルシネマのみを上映する映画館です。
「地球温暖化」「男女平等」「フードロス」「持続可能な社会づくり」etc.
社会課題を描いた作品を毎月上映しています。
2025年10月の上映作品は『シード~生命の糧~』
種は人類の命そのもの。
しかし種子の94%が20世紀に消滅。
種子の多様性を守るために私たちのすべき選択とは?
◎予告編はこちら https://www.youtube.com/watch?v=n99c4AQTxuE
『シード~生命の糧~』(上映時間94分)
①10月28日(火) 18:30〜
②10月29日(水) 10:00〜
③10月29日(水) 14:00〜
鑑賞料金:無料(おとなの方は1000円の協力金をお願いいたします)
会場:柳川総合保健福祉センター「水の郷」 2階団体会議室(福岡県柳川市上宮永町6番地3)
※DVDをプロジェクターでスクリーンに投影して上映します。
20世紀中に種子の94%が消滅 種子の多様性が失われている
私たちの命そのものというべき種は、1万2千年以上もの間、世界中の人々によって大切に受け継がれてきた。しかし、驚くべきことに20世紀中に野菜の種子の実に94%がすでに消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業が独占するようになったことが大きな要因だ。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、古くからの農業の伝統が途絶え、人類史上最も早いペースで種子の多様性が失われているのだ。
種は未来に実りをもたらすタイムカプセル
在来種が失われ続けている今、人類の未来の糧を守るため、世界中の種の守り人、シードキーパーたちが挑戦を続けている。「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民たち。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できる永久凍土にあるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。世界中を駆け巡りながら、種を南米やアフリカなど世界中で収集する植物探究者たち。ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールやウィノナ・ラデュークなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。
お申し込みはこちらから https://fb.me/e/1PiVjeMmCu
主催:
一般社団法人SDGs未来ラボ(http://sdgsmirai.com/)
みらかんクラブ柳川(https://www.facebook.com/profile.php?id=100023993415002)