2025ウナギネマvol.2『トゥルーノース』


「ウナギネマ〜ソーシャルシネマ倶楽部」はソーシャルシネマのみを上映する映画館です。
「地球温暖化」「男女平等」「フードロス」「持続可能な社会づくり」etc.
社会課題を描いた作品を毎月上映しています。

2025年2月の上映作品は『トゥルーノース』

世界で最も過酷な場所で、希望を捨てずに生き抜こうとする者たち。
北朝鮮の政治犯強制収容所に生きる家族を描いた、衝撃の人間ドラマ。

世界の映画祭で絶賛された真実の物語。

北朝鮮の政治犯強制収容所で、過酷な毎日を生き抜く日系家族とその仲間たちの姿を3Dアニメーションとして完成させた衝撃作。
レオナルド・ディカプリオも激賞したドキュメンタリー映画「happy – しあわせを探すあなたへ」のプロデューサーの清水ハン栄治の初監督作品。収容体験をもつ脱北者や元看守などにインタビューを行い10年もの歳月をかけて作り上げた。

◎予告編はこちら https://youtu.be/hpMRB5zTBpA?si=njlEpCKYJiQjeB0J

『トゥルーノース』(上映時間94分)
 2月20日(木)19:00〜20:40

鑑賞料金:無料(おとなの方は1000円程度の協力金をお願いいたします)

会場:柳川市民文化会館 2階会議室(福岡県柳川市上宮永町43番地1)※DVD上映です。

チケットお申し込み;https://peatix.com/event/4268734


10年間かけて、脱北者元看守たちの証言を元に紡いだ
「実在する場所」真実の物語

強制収容所内の恐るべき実態を描きつつ、家族愛、仲間との絆・ユーモア、死にゆく者への慈しみの心情などが表現され、ラストにはひとつの希望を見い出せる内容となっている。衝撃的な内容を実写でなく、あえて優しいタッチの寓話的なアニメーションにすることで、より多くの観客が自身を投影しやすい表現が可能となった。

絶望と希望の狭間で少年は何を見るのか? 北朝鮮で政治犯となった日系家族の物語を描いた、衝撃と感動の3Dアニメーション。 1960年代、日本から北朝鮮への帰還事業に参加したパク一家。平壌で幸せに暮らしていた一家は、突如として父親が政治犯として逮捕され、悪名高い政治犯強制収容所に送られる。過酷な生存競争の中、主人公ヨハンは純粋な心を失い、他人を欺く術を学ぶ。一方、母と妹は人間性を失わずに生き抜こうとする。そんなある日、愛する家族を失うことがきっかけとなり、ヨハンは絶望の淵で「生きる」意味を考え始める。 視聴者を歴史の目撃者としてしまうこの衝撃作は、世界中の映画祭で高く評価され、日本の国会やアメリカの国務省などでも特別上映されている。

映画の詳細はこちらから https://www.cinemo.info/131m


主催:
一般社団法人SDGs未来ラボ(http://sdgsmirai.com/
共催:
柳川SDGsブースタークラブ(https://www.facebook.com/profile.php?id=100023993415002